筑前煮 |
調理時間 50分
カロリー1人分 225kcal
材料(4人分) | |
鶏もも肉 | 200g |
こんにゃく | 150g |
れんこん | 150g |
ごぼう | 150g |
人参 | 100g |
干ししいたけ | 4〜5枚 |
きぬさや | 適量 |
だし (しいたけの戻し汁と合わせる) | 1・1/2〜2カップ |
砂糖 | 大さじ3 |
酒 | 1/4カップ |
しょうゆ | 大さじ3 |
サラダ油 | 大さじ1 |
塩 | 適量 |
1.鶏もも肉は食べやすい大きさに切る。こんにゃくは塩少々をふってもみ、スプーンで一口大にちぎり、熱湯で2分程茹でてザルにあげる。(下茹ですることで余分な水分や臭みを除く。)
2.干ししいたけはひたひたのぬるま湯につけて戻し、軸を切り落として半月に切る。(大きければいちょう切りに。)れんこんは皮をむき、縦4ツに切ってから乱切りにする。ごぼうは包丁の背で皮をこそげ、乱切りにする。それぞれ水にさらしてアクを抜き、ザルにあげて水気をきる。人参は皮をむき、乱切りにする。きぬさやは筋を取り除き、塩少々を加えた熱湯でさっと茹でてザルにとる。
3.鍋にサラダ油を入れて熱し、鶏肉を炒める。全体に肉の色が変わってきたら、きぬさや以外の具材を加え、全体に油がまわるよう炒め合わせる。
4.3にだし汁をひたひたよりやや少なめまで加える。煮立ったらアクをすくい、砂糖、酒を加え、落としぶたをして中火で5分程煮る。
5.4にしょうゆを加え、落としぶたをして中火で野菜が柔らかくなるまで煮る。全体の上下をヘラで返しながら、煮汁がほとんどなくなるまで煮る。仕上げにきぬさやを加え、火を止めて器に盛り付ける。
※全ての具材を一緒に煮るため、具材は火の通り具合や味の含み具合を考えて切ることがポイントです。
※鶏肉は小さすぎると貧弱なので、3〜4cm角程度にすると良いでしょう。
※しいたけの戻し汁は旨味が出ているので、だしと合わせて使いましょう。
こんにゃくの切り方
スプーンか手でちぎります。こうすることで、切り口の表面積が大きくなり、味がしみこみやすくなります。
【調味料のサシスセソ】サ:砂糖・酒、シ:塩、ス:酢、セ:しょうゆ、ソ:味噌
サ:砂糖、酒を最初に加えることで、素材にしっかり吸収され、他の調味料の味の含みが良くなります。しょうゆを最初から加えると、素材に味が含まれにくくなるので注意しましょう。
レンコン絞り汁の作り方
レンコン絞り汁は、民間療法にはめずらしく花粉症の症状に即効性があると言われています。レンコン50gは皮ごと、すりおろしたものをガーゼ等で絞る。特に節の部分が効能が高いようです。レンコンの絞り汁を綿棒の先につけて、鼻の穴の入り口に塗る。
レンコンの煮汁の作り方
材料(4人分) | |
水 | 300cc |
レンコン | 60g |
オリゴ糖 | 小さじ2 |
- レンコンは節の部分も捨てずに皮ごと輪切りにし、300ccの水を加え火にかけます。
- 沸騰したら弱火で5〜8分煎じます。
- その後、レンコンの煮汁を密閉容器へ移します。残ったレンコンはお料理に使ってもOK。
- 3にオリゴ糖を加えて混ぜます.
- このエキスを朝晩に50ccずつ飲みます。
※冷蔵庫で保存もできます。