家でできるパン作り【フォカッチャ】 |
フォカッチャ
シンプルなフォカッチャは、イタリアが発祥の地。チーズやハムを中に挟んだり、オリーブオイルと塩をつけただけでもおいしい、飽きのこない食事パンです。
・強力粉300g ・ドライイースト3g ・天然塩6g ・ブラウンシュガー3g ・オリーブオイル30g ・水186g |
粉(フォカッチャはオリーブオイルも)とドライイーストをあわせ、計量した水の一部で塩とブラウンシュガーを溶かし、粉に混ぜる。残りの水を入れ、卵とコンデンスミルクを入れる。
2、こねる-1-
手でつかむようにして材料を混ぜ合わせ、粉気がなくなったら、作業台の上でこねる。粘りが出たら、生地を台にたたきつけて、それを手前にひっぱり、折り返して再びたたく。
折り返して再びたたく、これを作業台に生地が付かなくなるまで数回繰り返す。この後、ミニブレッドはバターを生地に包み込み、再びたたき、こねあわせる。生地の一部を両手でひっぱり、破れない程度の薄い膜ができれば、こねあがり。こねあがりの温度は27℃が理想。
表面がなめらかになるように丸くまとめ、ボールに入れ、ラップをかけて一次発酵させる。粉をつけた指を生地にさし、指のあとがスポッと残るが、生地全体は沈まないくらいが、一次発酵が終わった目安(時間の目安は27℃で60分)。
発酵した生地を等分に切り分け、外の皮を伸ばすようにして、表面がなめらかになるようにまるめる。分割の重量は、ミニブレッド:10等分(1つ約25g)、フォカッチャ:13等分(1つ約40g)、アマニブレッド:8等分(1つ約40g)、フォカッチャアレンジ:6分割(1つ約80g)
ラップをかけて、常温で15?20分、休ませる。
休ませた生地をまるめ直す。
生地に粉をふり、菜箸などを生地の真ん中に押しつけながら、前後に動かし、かろうじて薄皮がつながる程度まで切れ目を入れる。
オーブンの発酵モードで発酵させる(目安は38℃で60分。オーブンによって異なるが、ある程度の温度と湿度が必要)。
9-2、オーブンで焼く
目安は190度で10分。8分目に様子を見るといい。
フォカッチャ【アレンジ】
・ローズマリー ・岩塩 |
休ませた生地を麺棒で平らに丸くする。
粉をつけた指で穴を数カ所あける。
2次発酵後、オリーブオイルを表面に塗り、ローズマリーと岩塩をふる。