レストランラ・マーレ・ド・茶屋

レストランラ・マーレ・ド・茶屋

「JR横須賀線逗子駅で電車を降り、心地よい海風を感じながら、海岸線を走るバスで葉山に向かう。目的地は、「ラ・マーレ・ド・茶屋」。葉山港で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類を使った料理で知られている、フランス風創作料理の店だ。

新鮮なものは、プリプリとした歯ざわりが、お客様に喜ばれますからね。メニューにはあっても、旬のものが手に入らなければ、お出ししません」と話すのは、平田陽総料理長。銀座の老舗フレンチレストランやパリで修行を重ねた、ベテランシェフだ。だが、訪れる人には、気軽に食事を楽しんでもらいたいという。

「フレンチだからと堅苦しく思ってしまっては、つまらないですよ。私たちは、気軽に食べられる”フランス風創作海辺料理屋”でありたいと思っています」。

地元ファンのみならず、この店には、遠方からも多くの人が足を運ぶのだという。行き届いたサービスや、絶好のロケーション、そしてリラックスした食の時間を与えたいというシェフの思いが、人々に愛される理由なのだろう。

フランス風創作海辺料理　レストランラ・マーレ・ド・茶屋