第4回 ピンクリボンにむけて

第4回 ピンクリボンにむけて

資料提供:川崎南部病院健康管理センター所長 院長 仲 眞美子

20131104_文頭ピンクピンクリボン運動
20140212_pinkribbon3ピンクリボン運動は1980年頃米国で始まった運動です。
この頃乳がんが多くなっていました。
この当時米国に留学した方の話では女性の多い職場では毎年乳がんが発生する状況でした。(20~30人に1人ほど)
乳がんの早期発見と予防についての啓蒙運動でした。

20131104_文頭ピンクピンクリボン運動以降の米国
1980年ころの米国の癌撲滅作戦によれば医師が視触診で検診して50歳~70歳の女性の30%を検査しても、3%しか死亡率を下げられないと予測されていました。
新しい検査方法としてマンモグラフィーが開発されました。これにより検診の精度か上昇しピンクリボン運動によりさらに受診率が上昇しました。
米国では以降一次予防として禁煙運動、食事(低脂肪、高食物繊維)を展開して禁煙運動は大成功を収めています。
子宮頸がんは予防的治療としてHPVワクチンが現在広く使用されています。

20131104_文頭ピンクがんと食生活の関係

20140212_がんと食事−2

20140212_がんと食事−2

20131104_文頭ピンクがんの予防

  • 1次予防

食事、喫煙、紫外線、生活習慣

  • 予防的治療

ピロリ菌・・・胃がん
HPVワクチン・・・子宮頸がん

  • 2次予防

検診・・・各種検査

20131104_文頭ピンク日本でのがんの罹患数と死亡数の割合(図1)

20131015_第二回乳がん1

20131104_文頭ピンク日本の乳がんの問題点
1.若い年代にも乳がんの発生がある
2.検診受診率が低い
3.体の表面に近いために治療がしやすく発見が遅れれば治療が長引く
4.腫瘍マーカー等がなく自己検診を含め検診を
受けるしか早期発見の法がない。

20131104_文頭ピンク乳がんの検査

視触診
・自己検診として重要
・毎月1回、生理後
・新しい所見(腫瘤、違和感)
・1か月ごとに大きくなる
20140212_第4回マンモ

20131104_文頭ピンク乳がんの検査2

20140212_第4回マンモ2

20140212_第4回乳がん

20131104_文頭ピンク乳がん治療のながれ
早期がんで発見しなければ5~10年と長期闘病期間となります。
20131015_第二回乳がん2

医学博士 仲 眞美子(なかまみこ)プロフィール

20130521_earthmeal_dr.naka昭和50年 東京医科大学医学部卒業。 東京医科大学大学院医学研究科内科学専攻博士課程修了後、社会保険蒲田総合病院内科医長、(社)伊勢崎佐波医師会病院成人病検診センター長などを務め、平成18年度よりイーク丸の内で院長として勤務。
日本リンパ網内系学会評議員、日本総合健診学会評議員、日本内科学会、日本人間ドック学会、日本産業衛生学会の各学会に所属。NPO法人「地球は食卓」理事。
著書に『からだの百科』『医療薬学』『ヘルスチェックアップ』『これからの健康づくり−基礎から実践までのガイドブック』 がある。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です